某月某日
平田王子さんのライブがあるのだ。
そもそも、このライブに伺うのは奇妙なご縁である。
話は2月に遡る。
蒲田にて松永誠剛くんが開いた新年会に参加し、
Sさんはキングインターナショナルにお勤めで、
渋谷毅さんは昨年誰そ彼にご出演頂いている。
何より、
寡聞ながらに、平田王子さんの事は存じ上げなかったのだけど、
勿論ピアノは渋谷毅さん。
2nd set開始ギリギリの時間に階段を駆け降りるとまだ演奏は始まっ
通された席はピアノの真上。
平田さんの歌声とギター、いぶし銀のミュージシャン達の演奏。
あまりにも当たり前に、日常的に、美しく鳴らされている音楽は、
東京に暮らしていたって、
仕事や生活は途切れなく続いているんだけど、
この日も実はそんな気分が堪えていた所だったが、
根拠はなくたってこの安堵は実感で、
帰り際に渋谷さんにもご挨拶が出来た。
「お寺のイベント、雨が降ったよねえ。台風の日だ。」
今日サムタイムに来てよかった。
以前、サワサキヨシヒロさんと飲んだ際
「 ボサノヴァはそもそもサンバをやりたい様な人種が、 グッと抑えてストイックに徐々に高揚感を高めていく音楽なんです 。」
と仰られていて、成る程と思った。
帰りのタクシーでそんな言葉を思い出して、なんだか今の空気にぴったりの音楽なのかもしれないな、と一人合点がいってしまい、思わずキングインターナショナルのSさん、そして平田王子さんご本人にもメールを送った。
こうやってご縁が広がっていくのは、本当に嬉しいし、たのしい。
帰りのタクシーでそんな言葉を思い出して、
こうやってご縁が広がっていくのは、本当に嬉しいし、たのしい。

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