
今日のメニューもお月見でした。
昼間のテラスに浮かぶ月。
黒蜜豆乳タピオカです。
今夜は居待月(いまちづき)ですよ。

本日までが秋のお彼岸。
お寺にお参りに来た方は、手前の火鉢にお線香をあげます。
靴を脱いで本堂に。お寺の方とお話をします。
本堂を出ると広がるオープンテラス。
今日はお寺の協力を受けて、一週間ぶりにテラスを開けました。
「気になっていたけれど、こういう機会でないと…」という方をもてなせるのが
なんだか貴重で嬉しいものです。
今度のテラスは金曜日。
※木曜日は光明寺葬儀のためお休みします。
立ち入り、ご利用はご遠慮くださいませ。
ひとりテラス。
お菓子はお休みだが、久しぶりの晴れにお客様多数。
昼休み少し前に、お寺のよしみで知り合ったIさん来訪。
ほうじ茶を飲み始めたタイミングで昼休みが始まり、忙しくなる。
「店長、忙しそうならほんと、手伝いましょうか?」
「じゃ、じゃあ、よかったら少しだけ、お願いします」
思わぬサポートを受け、(お客様にも感謝です)ピークタイムを無事に乗りきれた。
昼休み明けに一段落ついて、改めておもてなし。冷たいほうじ茶を入れ直す。

「いやー、いいとこっすね店長」
「そうでしょうとも」
昼間からおつかれさまの、一杯でした。
朝からはげしい雨。境内に置いた火鉢に雨水と吸殻がたまっていたので、徹底した掃除に乗り出す。照る日曇る日雨の日、お掃除とお焼香は欠かせない。
雨の午前中には珍しいお客様がやってくる。
お天気の悪い中、早い時間からわざわざやってくるお客様は
明確な動機を持ってテラスにお越しになり、滞在を喜んでいかれる。
しかも、ちょっと珍しいエピソードを伺える可能性が高いのだ。
たとえば。
・一番乗りのお客様。会社の先輩からオープンテラスをすすめられて以来、ずっと楽しみにしてくださったそう。ちなみにその先輩は、三年前に松本が車を相手に行ったお葬式(※詳細は「さよならセプター」参照)に参列してくださっていたとのこと。そんなところから縁がつながっている不思議さ。
・お昼前にやってきたお客様。大きな袋を椅子に置き、パンや紙皿を準備。
控えめに盛りあがりが。お友達同士の誕生日パーティーが始まる。
昼休みが始まるとおなじみのお客さまたちも来訪。ありがたい。
わらびもちが全部出たあとは、「みなさまに」と頂いた立派なバウムクーヘンを切り
各テーブルにお出しした。Fさん、いつも感謝です。
短い時間でも、限られたことしかできなくとも、ご縁があってお会いした方には
できるだけのことをしたい。スタッフ/お客様という括りだけでなく、
たまたま同じ時間に同じ空間を共有している人を、できるだけ大切にしたい。
そんなことを思いながら、雨に濡れたテーブルを拭きにいく。

料理僧のKAKUさんに頼まれてテラス食材の仕入れに出ました。
嶺岡豆腐のトッピングに使う黒豆と金箔を見つけてきてほしい、ということでした。
条件に敵うものはなかなか見つからず、上を見ると天井知らずで財布が泣きます。
こうなると、しばらく嶺岡豆腐はお休みか。
普段使っているわらびもちの材料を購入。丹波の黒豆入りきな粉、本わらび粉、などなど。
黒蜜はまた作ってもらおう。
仕入れの間にテラスのことを考えます。
・お客さまがお寺にお越しになる。
・来訪に感謝し、申し出に応じてお茶やお菓子でおもてなし。
・お寺の時間を堪能したら、お帰りの際はお気持ちをこめてご本尊に手を合わせていく。
テラスはそんなふうにしてできています。
お客様ひとりひとりのお気持ちを糧に、交流を喜びに、
私達はお茶やお菓子を出しています。
今日はわらびもちです。
店長です。
ブログの更新が滞りがちだったので、ちょっと反省。
神谷町オープンテラスもだんだん秋めいてきました。蝉はまだ鳴きますが、夕方からは虫も鳴きます。
先週は
・たくさんの雑誌を頂きました。
・松山からはるばるお越しになった方に、土地の話を聞きました。
・慈しむように時間を過ごす年配のご夫婦がおりました。
・いつも忙しそうにやってきて忙しそうに去るお客様が、はじめてゆっくり手を合わせて下さいました。
・手すりをきれいに磨き、珍しいお菓子をお出ししました。
・片付けの後は、びっくりするほど美味しいお弁当を食べたり、びっくりするほど辛いカレーパンを食べたり。
他愛もないことをしながら、毎日が過ぎます。
ここを訪ねるお客さまがいて、スタッフがいて、一緒にテラスで過ごす時間が、いつもとてもいとおしい。そういったことが、もっと伝わるといいなと思います。
今週も、よいテラスを。