本日のお菓子の最近のブログ記事

こんにちは、店長です。
春から秋の間は本堂前のテラスで手作りの和菓子、ほうじ茶やコーヒーでおもてなしを行います。
冬の間は主に本堂で、ご来訪者とお話をする場を作り、様々なお話を傾聴させて頂いております。
現在はお菓子やコーヒーはお休みなのですが(テラスが寒くなり、長く滞在するには不向きのため)
店長は空いた時間に時々お菓子を作り、身近な方々に試食してもらっています。

さて、先日。テラスでお出ししている「お坊さんのお菓子」について
お話をする機会がありました。それをきっかけに考えたことなどを以下に掲載してみます。

オープンテラスでお菓子を出すのは、元々はお客様のアイディアでした。
「お寺と言えばお茶と和菓子がほしいよね」という声にこたえて
料理の得意なお坊さんがわらびもちを作って持参したのが始まりです。
わらびもち嶺岡豆腐(牛乳でこしらえた胡麻豆腐のデザート)といったメニューがご好評を頂き
それからはコーヒーやお茶に合わせて様々なお菓子をお作りしてお出しするようになりました。
季節限定の一品(あじさい)、お寺にゆかりがあるデザート(うめもどき)などもございます。
3年目からは店長がお菓子作りを引き継ぎ、お坊さんのお菓子を作るようになり、現在に至ります。

和菓子は日替わり1種類。ご予約限定です。
前日までにメールでご予約を受け、どうしても食べられないものをお伺いしてから
季節や仕入れ状況と相談しながらお菓子を作っていきます。
(仏さまにお供えしたお菓子や、おすそ分けをお出しすることもございます)

「もっと種類を色々選べたらいいな」という声もあり、その気持ちはよく分かります。
ただ、オープンテラスはお店ではありませんし、お金をとるわけでもありません。
たくさん作ることはできないし、凝ったメニューを作ることも難しいです。
できることは、いらっしゃる方の顔を思い浮かべ、心をこめて作らせていただくことくらいです。

もしお越し頂けるときは、感謝をこめてお菓子やお茶をお出しいたします。
「お寺に来てよかった」と思って頂けたら、手を合わせるご縁となったら、とても嬉しいです。

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うめもどき(梅によく似た果実のコンポート。お寺の梅にちなんで製菓)

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お坊さんの手作り和菓子、あじさい。
花は紫芋で色づけした寒天。下には白いわらびもち。
一般的な「あじさい」は白あんと寒天で作りますが
テラスの場合は人気のわらびもちで作っているのがミソです。
寒天の中身はそのときどきで変わることもありますよ。
梅雨の季節限定です。どうぞご賞味下さい。

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わらびもちを作りました。
お菓子は基本的にその日の朝にお作りしています。
わらびもちは難しいお菓子ではありませんが、
よく練り、よく冷やすことが大事かもしれません。

その後、テラスでお皿に盛られて黒みつ、きなことともに提供されます。
お召し上がりになりたい方、メールにてお知らせ下さいませ。

浮島

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本日のお菓子。
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浮島。立方体の形が海に浮いている島のようにも見えることから名付けられたお菓子です。
お茶席に出されるお菓子として広く親しまれています。
ふんわり、しっとりとした味わいの和風のシフォンケーキといったところでしょうか。
泡立てた玉子とあんこをさっくり混ぜて蒸し上げ、きなこと黒みつを加えました。
白あんを用いるのが一般的ですが、この日は小倉あんを用いてこしらえました。
あずきを好まれた親鸞聖人をしのんで。

ただいま、「法然と親鸞 ゆかりの名宝」展が、上野の東京国立博物館 平成館にて開催されています。
店長も見に行く予定なのですが、情報を調べているときに目にとまったのが法然聖人は豆腐が好きだった。親鸞聖人はあずきが好きだった。 という記事。

リンク先にもありますが、親鸞聖人があずきを好まれたことをしのび、光明寺での報恩講(親鸞聖人ご命日前後に行われる法要)では小豆のお赤飯をお供えします。また、浄土宗のお寺さんの中にはお寺でお豆腐を拵え、名物にしている所もあるようです。食べ物一つをとってみても、今の私たちにつながるところは数多くあるようです。

そこで、(というわけではないのですが)、オープンテラスでも豆腐とあずきのお菓子をお出しします。
豆腐は嶺岡豆腐。胡麻と牛乳を練って拵えた胡麻豆腐のデザートです。
あずきは浮島。あんこと卵をよく混ぜ、蒸し上げて作るお菓子です。
どちらをお出しするかはその日次第。ご予約の方はどうぞお楽しみに。

黒みつ製作中

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頂き物の黒砂糖(沖縄産)。
大きな塊を包丁で細かく削りました。
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お湯でのばしてよく混ぜます。
あ、底から溶け残りがみつかりました。あとで漉しましょう。

こうしてできた黒みつは、容器に詰められて冷蔵庫へ。
本日のお菓子の名脇役として活躍しています。

うめもどき

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お寺の梅の実が黄色くなったので、今週は梅にちなんだお菓子を作りました。
梅干によく似ていますが、梅とは異なる果実のコンポート。
その名も「うめもどき」。神谷町オープンテラスのオリジナルです。
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梅擬(うめもどき)。植物の「うめもどき」とも、また異なります。

こちらは本物の梅の実。ご縁のある作家さんのお皿に乗せてみました。
器の好きなお客様、ご興味ある方はお声をかけてください。

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本物の梅もお菓子にしてみたいなあ...

芋名月&栗名月

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嶺岡豆腐とサツマイモの甘露煮、栗の渋皮煮

旧暦八月の十五夜(9/22)は芋名月と言うそうです。
また、旧暦九月の十三夜を栗名月と言うそうです。
満月のこの日は芋と栗の名月を添えてお客様にお出ししました。
(芋と栗は遅い時間からの提供となりました。食べられなかった人、すみません!)

今期の栗の渋皮煮はおかげさまで全て終了しました。
美味しい物はこれからもみなさんでシェアしていこうと思います。

栗の渋皮煮

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先週の金曜日、お客様からたくさんの栗をいただきました。
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見事な鹿児島の栗。
「ゆでて食べてもおいしいですよ」とのこと。
せっかくだからおすそわけできればと、栗の渋皮煮を作ってみました。
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三温糖で味を付け、ブランデーで香りをつけました。
コーヒーやアイスクリームにも合うかもしれません。
明日のテラスでお出しします。

月とお菓子

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22日の中秋の名月から9日経ちました。この日は晴れれば半月が出る予定です。
嶺岡豆腐(水の代わりに牛乳を用いてこしらえた胡麻豆腐、この日は黒ごまです)に
さつまいもの半月を乗せました。
このようなことを説明してお菓子をお出しすると、お客様から色々な反応を頂きました。
目を細めて空を見る方、東京タワーを見上げる方、お墓に目を遣る方など。
___

この日は夕方から曇ってしまい、夜に月は出ませんでした。
ただ、昼に東京タワーを見上げたお客様から「会社帰りにタワーに行ってきました」とのメールあり。
思わぬつながり、なんとも嬉しいものです。

Kamiyacho Open Terrace

Kamiyacho Open Terrace is a relaxing space like a cafe in Komyoji Temple Tokyo. If you don't know it, read this English page first.

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