木原祐健: 2007年6月アーカイブ

ミルフィーユ

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昼の中ごろ。12時に始まる昼のラッシュもやや軽くなる。
台所で洗い物をしていたら、スタッフまきさん(赤いエプロン)に「店長」と呼ばれる。
「お客さまがお呼びです」
どうしたのだろう?

この春によく来てくれたOLさんが三人でカウンターにいる。小箱を渡されて驚く。
中から出てきたのは要冷蔵のミルフィーユ。
急いで冷蔵庫にしまい、そこからスタッフ用のお菓子を見繕いお礼のあいさつに伺う。

今日で派遣の期間が終了し、ここには来られなくなるということだった。
そういえば今日は月末で、会社によっては契約の更新があるのだ。

ミクシィのコミュニティも見てますよ、足あとだけだけど」
気のきいたことができなくて頭を下げる。
新しい職場に行っても、ときどきはここをなんとなく気にかけてくれたらいいなと思う。
願わくば、そちらにも素敵なお昼環境がありますように。

午後から雨が降るそうです。
テラスの中は濡れませんが、傘はなるべくお忘れなく。
本日のお菓子は嶺岡豆腐。甘くてクリーミーな胡麻豆腐です。冷たいうちにめしあがれ。
本日のコーヒーはマイルドで酸味が少ないものをご用意しました。すっきりいけますよ。
では、今日もよい一日を。

お墓で安穏

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本堂正面にはお墓があり、テラスからよく見える。
お盆や晴れた日には多くの方がお参りにお越しになり
そんなときは墓石のグレーや木々の緑にお仏花の赤や黄色が増えてきれいだ。

年配のご婦人二人連れが来寺。ベンチの席でゆったりとしていかれる。
冷たいほうじ茶と嶺岡豆腐をお出しし、手空きの時間にお話。
「青山に行ってから、ここに寄らせてもらった」とのこと。
なんでも、青山墓地にご主人がおやすみになっているらしい。
お参りのついでにここまで足を伸ばしてくれたのだ。
「お墓は静かで、良いわね」
お昼休みの時間はいくぶん騒がしかったのだが
お墓を眺めて背中を丸める姿にほっこりとした静けさを覚える。

「お坊さんのお菓子」お休みの、雨の週始め。
決まった時間にやって来るなじみのお客様から袋を差し出される。
中から出てきたのは「ごかぼう(五家宝)」というきなこの銘菓。
それから、「寺カフェのみな様」で始まるねぎらいのお手紙。
手紙はスタッフで嬉しく読み、お菓子は甘味を求める方へ渡る。

しとしとと雨の月曜日。いかがお過ごしですか?

・本日のお菓子
すみません、仕込みの都合でお休みです。

歴史家・安藤さんによる最新刊『江戸城・大奥の秘密』テラスでもお読みいただけます。
知られざる史実満載、読み応えたっぷりです。
では、皆様今日もよい一日を。

桃栗三年

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日々の情報以外に、ときどき長い日記も書きます。

金曜日。雨に降り込められた昼ごろ、テラスにお客さまあり。
とあるコーヒーショップのマネージャー、いわくまさん。
ご近所のお寺の方から「とてもいいところがある」という話をお聞きになり、
オープンテラスに興味を持って下さったとのこと。

まずは、べんべん副店長が作った昨年のアルバムをお見せしながら
そののちにはひとりテラスを急遽お手伝いしていただきながら、
テラス設立の経緯や集まってくる方々の話をする。とても喜ばれる。
「おもてなし」や神谷町周辺のコミュニティの話などについて有意義な意見交換。

日々2~3人のスタッフが常駐しているオープンテラスですが、本日は店長一人です。
できる限りのおもてなしをと心掛けていますが、どうしても手が回りきらない部分も出てまいります。
それでも、せっかくお越しいただいた方には寛いでいただきたい。
一人でできることは少ないのですが、できるだけのことはしたい。

そこで、今までの写真とメニューをもとに、新しい「オープンテラスの過ごし方」を作りました。
※印がひとりテラス時の変更点です。どうぞご覧ください。

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着座
お好きなお席へどうぞ。


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利益
奥のカウンターにてDrinks、お坊さんの本日のお菓子をお出ししております。
お時間少し頂きますが、ご注文とお受け取りはカウンターにてお願いいたします。

※「本日のお菓子」は基本的にお休み。ドリンクのみのご提供となります。
 特にピーク時はお席までお運びすることができなくなるため
 着席されたあとでもお手数ですが再びカウンターまでお越しください。

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合掌
気持ちをこめて手を合わせます。黄色い台ではお焼香もしていただけます。


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安穏
心静かにお寺でお過ごし下されば幸いです。

・お使いのグラスやカップなどは、お帰りの際にカウンター横のテーブルまでお持ちください。
 右手にある木製の台に置いていただいてもけっこうです。
・テーブル、椅子などの設備は元の位置にお願いいたします。
・お客様へのご対応、食器洗い、仕込みなどでカウンターを外していることもございますが
 ご用がありましたらいつでも対応いたします。「店長」と気軽に声をかけてください。
 この写真では作務衣を着用しておりますが、現在は黒いエプロンが目印です。


では、どうぞごゆっくり。

30度に届こうか、という日。涼を求めるお客様の中に、最近ご縁のできた方々のお顔が。

コーヒーとあがた森魚さんを好きなご近所さんがテラスに来訪。お茶とお菓子を楽しんでいく。
お寺好きの方の再訪。お寺の未来がきっかけで、「坊主バー」まで足を伸ばすとのこと。
思わぬところで思わぬつながり。

今日も東京は30度近く、ビジネス街の神谷町にもジャケットなしで通勤される方が増えてきました。今日はスタッフも半袖でエプロン巻いてやってます。

本日のお菓子はわらびもち。柔らかいものと歯ごたえのあるものを二種類、合わせて15皿分くらい、ご用意しました。

では、涼しい一日を。

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わたあめみたい。たべたい。
冷たい飲み物のご注文を待って列に並ぶお客様が、そう声に出すのを聞きました。
梅雨入りの翌日は気持ち良く晴れ、大きな雲がすごい速さで流れます。
ソファに座る方、端のベンチに座る方、あちこちで空を指差しておりました。


土曜日、日曜日は法事のため立ち入りは出来ません。
さて、来週はどんなお天気になっているでしょう?

みんなで体験

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毎日二人から三人でやっているテラスに、今日はスタッフが五人。
そのうち二人は体験でやってきたスタッフ。みんなで集まって
KAKUさん特製のわらびもちを盛りつけたりお皿やグラスを洗ったり。
最後はお客様とも輪になって遅いお昼を食べました。

光明寺のお坊さんである松本(まつけい)が企画し、そこに集うお坊さんや
その周りの人たちでいっしょにやってきたオープンテラス。

友達、身内がやってきて手探りではじめた一年目。
たくさんのお坊さんやお寺関係者が集まり、盛りあがった二年目。
お坊さんではないけれど、お寺や仏教に縁のあるスタッフが前面に出て
時々やってくるお坊さんの智慧を拝借してやっていく三年目。
毎年人が変わり、できることも雰囲気も変わりますが、そこにいる人たちと
共にすごす時間を、いっしょに楽しんでいきたいと思います。

6/11(月)は、光明寺葬儀につき神谷町オープンテラスはお休みいたします。
なお、当日は立入をご遠慮頂いております。ご迷惑をおかけしますが、どうぞご了承くださいませ。

梅雨前に晴れた金曜日。

二人組でお越しのお客様があんまり楽しそうにお過ごしなので
午後の手すきの時間を見計らってスタッフ一同ご挨拶に。
お一人は宿坊やお寺巡りがとても好きな方、お一人は葬儀社で
お仕事をされていた方。旅先で知り合い久しぶりに再会するお二人は
東京での待ち合わせ場所にテラスを選んでくださったとか。ありがたい。

午後、江戸研究家の安藤さんがテラスを来訪。
「みなさまでどうぞ」と、著書とお菓子をいただき、大変恐縮する。
港区、中央区にあるお寺もよく巡っていること、近隣にあるお寺のこと、
かつて境内が憩いの場であったこと。江戸を研究していくことで現代を捉え直す試み。
熱量のあるお話を伺い、浮世草子を読み返し、昔のお寺について思いを馳せる。

色々な縁と周囲の緑がとても楽しい一日。
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ありがたいことに多くの方にご利用頂いております。
そのためか、お昼となるとどうしても満席となることもしばしば。
みなさまにお休み頂けるよう心掛けておりますが、ご案内しきれないこともございます。
満席の際はどうかご容赦いただき、オフピークにて再訪いただければ幸いです。

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お客様に撮っていただいたテラスの写真です。
これをもとにして、神谷町オープンテラスのご紹介をいたします。


神谷町オープンテラスは平日の9時から17時まで利用可能。
境内への飲食物の持ちこみは自由です(容器は各自お持ち帰りください)

月・水・金の11時から14時まではスタッフが常駐、ソフトドリンク(ほうじ茶/コーヒー)を
提供いたします。また、お坊さん手作りの和菓子もお出しいたします。
なお、数に限りがございます(一日20個程度)。品切れの際はご容赦くださいませ。

火・木はスタッフ不在のためおもてなしはできませんが、ご利用とご参詣を歓迎いたします。
土曜、日曜、祝日、その他法要がある時はお休みです。


■過ごし方
神谷町オープンテラスの過ごし方は、ここを訪れるみなさましだい。
好きな所におかけいただき、歓談するのもよし、心静かにくつろぐもよし。
ドリンクやお菓子をお求めの方は、カウンターにてご注文して下さい。
お茶やお菓子はご参詣いただいた方へのおもてなしですので、料金はいただきません。
お帰りの際には気持ちをこめてご本尊に手を合わせていただくようお願いします。

■景観
階段を上がると一面のお墓と四季折々の緑。場所によれば東京タワーも目に入ります。
大きな屋根に守られて雨でも濡れずに過ごせます。吹き抜けの空間なので冬は冷えますが
夏は比較的涼しく過ごすことができます。

■設備
手前に並んだテーブルセット。カフェを連想させますが、ここはお寺の境内です。
特等席は白いソファ。力を抜いてなごめ、一番仲良くなれる席。
いささか古いですが、茶色いベンチもなかなかの座りごこちです。
もともとはレストランで使われていたものを、改装を機にもらいうけたものです。
満席時はしばらくお待ちいただくか、ご相席にてお過ごしください。


お近くの会社からお越しの方。遠くからお墓参りに来られる方。
お一人でお休みになる方。お友達とご歓談される方。ご近所より憩いに来る方。
神谷町で働いている方。お寺とご縁の深い方。偶然ここをお知りになった方。
おかげさまで、本当に多くの方が訪れて下さるようになりました。
ここで(このブログでも)お会いできたことを嬉しく、ありがたく思います。
スタッフ、お客様を含め、ここで過ごす人たちと交流を深めていくことで
このテラスをともに大切にしていければと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


ツナガルオテラ 神谷町オープンテラス

いいゆかげん

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先週の土曜日は伊東のお寺に出向き、「あじさいさい」のお手伝いをしてきました。
浅草から仏料理(Hotoke-Ryori)を仕込んでやってきたKAKUさんや
今はミッドタウンで働き、ひさしぶりのべんべん副店長、
それから、普段お世話になっている知人、お寺や地元の方々といっしょに
食事を出し、音楽を聴いて過ごしました。
たまらなくのどかでなつかしい雰囲気でした。

今週のテラスも、できるかぎりゆったりとゆければと思います。

Kamiyacho Open Terrace

Kamiyacho Open Terrace is a relaxing space like a cafe in Komyoji Temple Tokyo. If you don't know it, read this English page first.

神谷町オープンテラスは、東京メトロ日比谷線神谷町駅前の神谷町光明寺の境内を活かしたオープンスペースです。初めての方はこちらのページをご覧ください。

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