桃栗三年

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日々の情報以外に、ときどき長い日記も書きます。

金曜日。雨に降り込められた昼ごろ、テラスにお客さまあり。
とあるコーヒーショップのマネージャー、いわくまさん。
ご近所のお寺の方から「とてもいいところがある」という話をお聞きになり、
オープンテラスに興味を持って下さったとのこと。

まずは、べんべん副店長が作った昨年のアルバムをお見せしながら
そののちにはひとりテラスを急遽お手伝いしていただきながら、
テラス設立の経緯や集まってくる方々の話をする。とても喜ばれる。
「おもてなし」や神谷町周辺のコミュニティの話などについて有意義な意見交換。

さて、そのとき、いわくまさんより「テラスは木のようなものではないか」という指摘を受けた。
種をまいた木が芽を出し、やがて大きくなっていくように、お店はあっという間に育つもので、
このテラスは店長が種をまいて育てた木のようだ、と仰ってくださった。
前半は非常に頷ける。オープンテラスは三年間ですくすく育った木であった。
春から秋までオープンし、冬にはお休みする点を加えると、まるで落葉樹だ。

ただ、もう半分は補足がいる。
テラスの種をまいたのは僕ではない。このあたりは相関図含めて追々お話していきたいのだが。
もともとお寺にあった土壌に、企画者のまつけいが遠くから珍しい芽を見つけてくる。KAKUさんが移植する。
そこに集まったスタッフが、お客様が、ともに草とりをし、大切に目をかけて育てる。
そんなことを繰り返す中でじわじわと育ってきたのがテラスだ。では、そこでの自分は何をしていたか。
カウンターに立っていた。いつもぎくしゃくと頭を下げた。なぜか動物や虫が寄ってきた。
やはり、かかしだろうか。どうだろう。テラスの階段を降りてお帰りになるお客様にむけて、昔よりだいぶなめらかになったが未だにぎくしゃくと、頭を下げた。

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Kamiyacho Open Terrace

Kamiyacho Open Terrace is a relaxing space like a cafe in Komyoji Temple Tokyo. If you don't know it, read this English page first.

神谷町オープンテラスは、東京メトロ日比谷線神谷町駅前の神谷町光明寺の境内を活かしたオープンスペースです。初めての方はこちらのページをご覧ください。

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このページは、木原祐健が2007年6月25日 01:01に書いたブログ記事です。

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