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 しばらくお休みしておりましたが、本年五月より、光明寺仏教講座を再開したいと存じます。今回は、「日本の女性と仏教」というテーマのもとに、西口順子先生(相愛大学名誉教授)を京都からご講師にお迎えし、二ヶ月に一度、お話しをうかがいます。
 西口先生は『中世の女性と仏教』などのご著書があり、日本仏教史のなかで女性の果たした役割などについてご研究されていらっしゃいます。
 第一回目は、今年が親鸞聖人七五○回大遠忌に当たることに因み、親鸞聖人の奥様の恵信尼さまについてご講義をいただく予定です。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
 なお、今回は、皆様のお声を受けて、土曜日の午後に日程を設定させていただきました。また、光明寺のご門徒でない方のご参加も歓迎いたします。

5月7日(土) 午後3時30分~午後5時
 「恵信尼文書について」
7月2日(土) 午後3時~午後4時30分
 「恵信尼の出自と結婚をめぐって」
9月3日(土) 午後3時~午後4時30分
 「恵信尼の見た夫親鸞」
(※聴講無料、事前申込は必要ありません)

光明寺仏教青年会では門信徒の皆さまやご近所で働く方がお寺によりいっそう親しんでいただけるよう、本堂前のテラスを開放して「神谷町オープンテラス」という寛ぎの場を運営して参りました。

早いものでこの活動も今年に入って4年目となりますが、このたび日頃の活動に対し、全国青少年教化協議会主催(読売新聞社協賛)正力松太郎賞において今年から新設された第一回「青年奨励賞」が授与されました。これもひとえに皆さまのおかげと、一同感謝しております。

これを励みとして今後もより一層の努力を続けてまいりますので、引き続き皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


matsutaro2.jpg〜受賞のご挨拶〜
神谷町オープンテラス店長 木原健

 はじめまして、神谷町オープンテラスの店長、木原健と申します(お店ではありませんが、現場のリーダーとして皆に店長と呼ばれています)。平素はお引き立ていただきありがとうございます。

 この度は私どもの日頃の活動が評価され、栄誉ある賞をいただくことができました。これもひとえに皆さまの温かい応援のおかげと感謝申し上げます。

 お昼時のオープンテラスは地域で働く方々も集う憩の場ですが、どなたも異口同音に「癒される」と仰います。中でも、眼前に広がるお墓に深い安らぎを感じるそうです。

 神谷町オープンテラスには「お寺カフェ」という愛称があり、その設えや茶菓に注目を受けることも多いのですが、それも門信徒の方々から日頃の私どもの活動にご理解を頂いているからこそできることであり、大変感謝しています。

 至らぬ点も多いかと存じますが、今後とも私どもの活動を温かく見守っていただき、ご参詣の折に気軽に利用して下されば幸いでございます。



matsutaro1.jpg〜お寺のテラスでカフェ〜
本願寺新報二〇〇八年五月二十日号掲載記事より抜粋

運営する光明寺仏教青年会に正力松太郎賞の青年奨励賞

 正力松太郎賞(全国青少年教化協議会主催)に今年度から新設された青年奨励賞に、"お寺カフェ"として地域に親しまれる「神谷町オープンテラス」を運営する東京都港区・光明寺(石上和敬住職)の光明寺仏教青年会(松本圭介代表)が選ばれた。

 同寺の本堂前にあるテラス(広縁部分)にテーブルやいすを設置し、お寺で行事がない平日の日中に自由に利用(参拝)してもらおうというもの。都心のオフィス街の中にあることから、3年前のオープン以来、昼時にはOLなど幅広い世代でにぎわっている。

 「お寺は誰でも自由にお参りできる所。この街で働く人にもお寺に親しんでもらいたい。カフェに来るような気軽な気持ちで1日1回、"街の中のお仏壇"として手を合わせてもらえたら」という松本代表の願いから、テラススペースを活用することを思いついたという。

 テラスにはお墓と緑の木々が広がる。最初は驚く人も多いが「落ち着く」「癒される」などと好評。弁当を持ち寄ってのランチや読書、スタッフとの会話を楽しむなど、それぞれが思い通りに過ごす。スタッフの中心となる「店長」の木原健さんらが昼の3時間、利用者にお茶や手作りのお菓子を振る舞い"おもてなし"する(春から秋まで。今年は水曜から金曜)。「お寺らしさを味わってもらえるようにおもてなしをしています。手を合わせる大切さを話し、阿弥陀さまに手を合わせることを勧めています」と語る。多くの利用者は帰り際に本堂入口で焼香し阿弥陀さまに手を合わせていく。"おもてなし"に感謝し賽銭を入れていく人もあるという。

 また、秋には報恩講の前夜に「オープンテラス感謝祭」として、おつとめと法話、懇親会を開くが、テラスを利用した人が多く参拝するという。さらに、テラスを縁に同寺の仏教講座に参加する若者も出てきた。

 テラスは働く人々に憩いを与え、仏教を親しむ場となっている。木原さんは「仏教への入り口だったこのテラスが、人々が集い交流する場となってきた。肩書きに関係なく、世代を超えて誰とでも語り合える交流の場にしていきたい」と語っている。

 テラスの利用は午前9時から午後5時まで。
chibasensei1.jpg 光明寺で永年にわたり、毎月、仏教講座のご講師をお勤め下さいました千葉乗隆先生が、本年4月12日、86歳を一期としてご往生なさいました。

 浄土真宗の歴史をご専門とされた千葉先生は、京都の龍谷大学(浄土真宗本願寺派の関係学校)の学長を務められるなど、学界、宗門において大きな足跡を残されました。また、作家の五木寛之氏が千葉先生に師事されたことや、ヨーロッパに浄土真宗の教えを広めるための献身的なご尽力なども、先生の多彩なご活躍の一面を物語るものといえましょう。光明寺には、約15年にわたり、毎月、京都からご出講いただきましたこと、また、ここ1~2年はご体調の思わしくない中、ご無理を押してご出講いただきましたこと、感謝に堪えません。深い学識に裏付けられたわかりやすいご講義は、受講された皆様方の心に永く刻まれることと存じます。

 5月27日に先生のご自坊である徳島県美馬市の安楽寺にて葬儀が営まれ、住職がお参りさせていただきました。ここに謹んでご報告させていただきます。


chibasensei2.jpg

2011年5月: 月別アーカイブ

神谷町光明寺 / Komyoji Temple Tokyo

このブログは神谷町光明寺の公式ブログです。お寺からのお知らせや行事に関する情報などを掲載しています。公式ホームページはこちら(www.komyo.net)からどうぞ。

This blog is Komyoji Temple Tokyo's official blog. Komyoji's official website (www.komyo.net) is available in English.

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