中外日報(平成23年5月12日号)にて光明寺仏教講座が紹介されました。
以下、記事からの抜粋を掲載いたします。
「西口氏を講師に恵信尼文書読む」
光明寺で7日、相愛大学名誉教授の西口順子氏を講師に迎え、仏教講座が再開した。
同寺の仏教講座は故・千葉乗隆元龍谷大学学長を講師に約15年にわたり継続され、平成20年の同氏の死去に伴い途絶えていた。西口氏は今後、隔月で講師を務めるが、光明寺とは石上住職の母親と学生時代の同級生という縁も。当日は約40人が本堂で聴講。西口氏は「日本の女性と仏教」のテーマに基づき、初回は親鸞聖人の妻の恵信尼を取り上げた。
大正10年に鷲尾教導らにより発見された、恵信尼が娘の覚信尼に宛てた「恵信尼文書」の概要や史料としての価値を講義した。発見の背景として明治・大正期の真宗研究の進展に触れた上で、10通の手紙の内容を説明。
発見以来、親鸞聖人研究の伝記・思想の一級の資料として研究されてきたが、同氏は「史料として、中世の女性がどう考え、生きたかも分かる重要な意味がある」とその価値を論じた。
近年は女性論的に論じられたり、文書中の「無量寿経」が音読仮名書きで書かれているため、国語学者が中世の読みを伝える史料として取り上げるなど、さまざまな角度から研究されていることも紹介した。


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